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J-GLOBAL ID:201302227961910560   整理番号:13A1389568

植物免疫応答における病原体感染によるCYS-C1-遺伝子とシアン化合物蓄積の一過性転写制御

Transient Transcriptional Regulation of the CYS-C1 Gene and Cyanide Accumulation upon Pathogen Infection in the Plant Immune Response
著者 (5件):
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巻: 162  号:ページ: 2015-2027  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シアン化合物はエチレン生合成に付随して生成され,Arabidopsis(シロイヌナズナ)ではβ-シアノアラニンシンターゼであるミトコンドリアCYS-C1によって解毒される。CYS-C1機能欠損突然変異体は毒性がなく,シアン化合物量が増加する。野生型との比較から,cys-c1突然変異体の多量の内因性シアン化合物は,生物的ストレス応答と関連することがわかった。また,cys-c1は葉の呼吸速度を減少し,活性酸素種の蓄積,代替オキシダーゼAOX1aおよび病原性関連PR1発現を誘導した。実験の結果から,著者らはシアン化合物の一過性または恒常的蓄積は,植物免疫関連のサリチル酸依存性シグナル経路による活性化を受ける分子の脱共役によるものと考えられることを示した。
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  植物生理学一般  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
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