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J-GLOBAL ID：201302228012529436   整理番号：13A0989645

長期処置後の新規バイオマテリアルMg-4.0Zn-1.5Srアロイシートの微細構造と生体適合性

The Microstructures and Biocompatibility of a Novel Biomaterial Mg-4.0Zn-1.5Sr Alloy Sheet After Aged Treatment

著者 (3件)： CUI Tong (Northeastern Univ., Liaoning, CHN) ,  GUAN Ren-Guo (Northeastern Univ., Liaoning, CHN) ,  QIN Hai-Ming (Northern Hospital, Liaoning, CHN)
資料名： Advanced Science Letters  (Advanced Science Letters)
巻： 19  号： 4  ページ： 1099-1102  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： W2378A  ISSN： 1936-6612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規バイオマテリアルMg-Zn-Srアロイは耐腐食性と生体適合性を改善する。今回,175°Cで処置した後の新規生体分解性Mg-4.0Zn-1.5Srアロイシートの微細構造と生体適合性について報告した。新規生体分解性アロイシートは融解,鋳造,攪拌と熱処理を含む治金法により作製した。アロイシートを攪拌後8時間175°Cに置くと,それらの剛性と引張強度はそれぞれ75.6HVと268MPaに達した。赤血球(RBC)を用いた溶血試験で,Mg-4.0Zn-1.5Srアロイ試料の溶血率は臨界値5.0%以下の4.63%であり,インプラントマテリアルの必要条件を満たした。アロイシートを抜き取った擬似体液(SBF)のpHとマグネシウムイオン濃度([Mg²⁺],mmol/L)は,それぞれ9.55と72mmol/Lであり,RBCの成長に適切であった。細胞毒性結果では,アロイシートが医療応用に受容可能な細胞適合性を示した。

シソーラス用語： *医用素材 ,  *合金 ,  微細構造 ,  *生体適合性 ,  *人工移植物 ,  生体内変化 ,  材料 ,  融解 ,  熱処理 ,  剛性 ,  引張強さ ,  赤血球 ,  溶血 ,  体液 ,  マグネシウム ,  細胞毒性 ,  耐食性 ,  *人工骨 ,  線維芽細胞 ,  培養細胞
準シソーラス用語： シート材 ,  バイオマテリアル ,  擬似体液 ,  生体分解性 ,  L929細胞

分類 (2件)： 骨格系  (EJ10030R) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 長期 ,  処置 ,  バイオマテリアル ,  Mg ,  アロイ ,  微細構造 ,  生体適合性