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J-GLOBAL ID：201302228031832077   整理番号：13A0646213

ユーグレナ類の藻類から作られた多糖類ナノ繊維

Polysaccharide nanofiber made from euglenoid alga

著者 (4件)： SHIBAKAMI Motonari (Biomedical Res. Inst., National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Central 6th, 1-1-1 Higashi ...) ,  TSUBOUCHI Gen (Biomedical Res. Inst., National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Central 6th, 1-1-1 Higashi ...) ,  NAKAMURA Makoto (Industrial Technol. Center of Wakayama Prefecture, Ogura 60, Wakayama, Wakayama 649-6261, JPN) ,  HAYASHI Masahiro (Dep. of Marine Biology and Environmental Sci., Fac. of Agriculture, Univ. of Miyazaki, 1-1 Gakuen Kibanadai-nishi ...)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 93  号： 2  ページ： 499-505  発行年： 2013年04月02日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ユーグレナ類の藻類の細胞中にマイクロメータ寸法の粒子として貯蔵されている多糖類,パラミロン(β-1,3-グルカン)からできた多糖類ナノ繊維を作製した。このナノ繊維の調製は主としてボトムアップアプローチによる。最初に,パラミロンを,これはもともと粒子中にナノ繊維束の形で存在するが,粒子を1.0mol/LNaOH水溶液中に溶解することによりランダムコイル状高分子にフィブリル化する。次に,ランダムコイル状高分子は,NaOH濃度を0.25~0.20mol/Lに減らすと三重鎖に自己組織化できる。その次に,NaOH濃度を約0.20mol/Lに減らすと,三重鎖からできた20nm巾ナノ繊維が溶液中に出現する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ユーグレナ類 ,  *多糖類 ,  *ナノファイバ ,  *βグルカン ,  生体成分分析 ,  ランダムコイル構造 ,  自己組織化 ,  フィブリル化
準シソーラス用語： パラミロン

分類 (1件)： 繊維物性一般  (YM02010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ユーグレナ類 ,  藻類 ,  多糖類 ,  ナノ繊維