文献
J-GLOBAL ID:201302228097813480   整理番号:13A0042564

ミミズ,Eisenia fetidaにおける土壌重金属汚染のバイオマーカとしてのERODとCYP3A4の活性の評価

Evaluation of EROD and CYP3A4 activities in earthworm Eisenia fetida as biomarkers for soil heavy metal contamination
著者 (8件):
資料名:
巻: 243  ページ: 146-151  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,重金属(Cd,Cu,Pb,Zn)がミミズ,Eisenia fetidaにおけるERODとCYP3A4の活性に及ぼす影響を評価して,その可能な誘発と土壌重金属汚染のバイオマーカとしての可能性を調べた。ミミズは,48時間,ろ紙で,Cd(0.1-8mgL-1)・Cu(10-200mgL-1)・Pb(20-400mgL-1)・Zn(50-400mgL-1)に曝露した。EROD活性は,各4物質への曝露後,用量依存的な形で,著しく変化した。CYP3A4活性は,CuとZnよりもCdとPbにより著しく誘発された。これは,ミミズにおけるCYP3A4活性の重金属誘発変化に関する最初の報告である。4つの重金属の中で,CdがERODとCYP3A4を最も誘発する可能性があった。ERODとCYP3A4の活性は類似の傾向を示したが,E. fetidaにおいては,ERODは,重金属汚染のバイオマーカとして,CYP3A4活性よりも敏感であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 

前のページに戻る