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J-GLOBAL ID：201302228209024247   整理番号：13A0494303

Malbolge低級アセンブリプログラミングにおける制御命令の配置設計のためのSATソルバの利用

Using SAT Solvers for Solving Control-Instruction Layout Problems in Low-Level Assembly Programming for Malbolge

著者 (5件)： 安藤聡 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  酒井正彦 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  坂部俊樹 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  草刈圭一朗 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  西田直樹 (名古屋大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 373(SS2012 46-58)  ページ： 25-30  発行年： 2013年01月03日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Malbolgeは最も難解なプログラミング言語として知られている。低級アセンブリ言語の開発によりMalbolgeのループプログラムの作成が可能になったものの,低級アセンブリプログラムでは変数を引数とする命令はその変数宣言の直前に記述しなければならず実行制御が必要不可欠なことと,制御命令には無条件ジャンプとアクセスの度にジャンプとスルーが入れ替わるフリップフロップジャンプしか存在しないことから,低級アセンブリ言語でのプログラミングにも困難が伴う。これまで制御命令の配置設計は手作業により行われており,実行トレーサを利用しているものの,非常に困難であった。本稿では,Malbolgeの低級アセンブリプログラミングにおける制御命令の配置設計にSATソルバを利用した手法を提案することで,この問題の解決を試みる。そのため,制御命令の配置問題を定式化し,その問題のSATエンコーディングを提案する。実験により,提案手法を利用した制御命令配置設計ツールの性能を評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： *充足可能性問題 ,  *アセンブリ言語 ,  *計算機プログラミング ,  ループ ,  命令語 ,  制御 ,  配置設計 ,  *最適化手法 ,  支援プログラム ,  性能評価
準シソーラス用語： Malbolge ,  制御命令 ,  トレーサ ,  ソフトウェアツール

分類 (4件)： 論理代数  (JB03000H) ,  汎用プログラミング言語  (JD03051H) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (6件)： アセンブリ ,  プログラミング ,  命令 ,  配置設計 ,  SAT ,  ソルバ