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J-GLOBAL ID：201302228237600539   整理番号：13A0014113

パルス中性子の特徴とイメージングの原理

Characteristics of a Pulsed Neutron Source and Principle of Pulsed Neutron Imaging

著者 (1件)： 鬼柳善明 (北海道大学大学院工学研究院)
資料名： Radioisotopes  (Radioisotopes)
巻： 61  号： 5  ページ： 281-288 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： G0494A  ISSN： 0033-8303  CODEN： RAISAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中性子を用いたイメージングは透過画像を得る一つの重要な方法である。これまでは原子炉のような定常中性子源を用いて行われてきた。しかし,最近,間欠的に中性子を発生するパルス中性子源によるイメージングによって,中性子波長依存の透過率を解析し,結晶組織構造,元素,温度,水素束縛状態,磁場など,これまでは取得ができなかった,あるいは困難であった情報を実空間で与えることができるようになった。ここでは,この新手法のベースとなる,パルス中性子源の特徴とパルス中性子を用いたイメージングの原理について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *中性子 ,  *中性子ラジオグラフィー ,  断面積 ,  干渉性散乱 ,  *中性子源 ,  飛行時間法
準シソーラス用語： *パルス中性子 ,  散乱断面積 ,  時間スペクトル

分類 (1件)： その他の線源の利用  (MC01060N)

引用文献 (23件)：

• 1)von der Hardt, P. and Röttger, H. eds, Neutron Radiography Handbook, D. Reidel, Holland(1981)
• 2)Barton, J. P., ed., Neutron Radiography(4), Gordon & Breach Sci., USA(1994)
• 3)“Nucl. Instrum. Meth. Physics Research”, A651, iv - vii(Proc. 9th World Conference on Neutron Radiography)(2011)
• 4)Nakanishi, T., Japanese Society of Neutron Science “Hamon”, 14, 44-45(2004)
• 5)Satija, R., Jacobson, D. L., Arif, M. and Werner, S. A., Journal of Power Sources., 129, 238-245(2004)

タイトルに関連する用語 (3件)： パルス中性子 ,  イメージング ,  原理