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J-GLOBAL ID:201302228458856465   整理番号:13A0831732

金属薄板の変形挙動を大歪範囲の二軸張力下で測定するための多軸拡管試験法

Multiaxial tube expansion test method for measurement of sheet metal deformation behavior under biaxial tension for a large strain range
著者 (2件):
資料名:
巻: 45  ページ: 103-118  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: D0468C  ISSN: 0749-6419  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サーボ制御多軸拡管試験機を開発して,初期降伏から破壊までのひずみ領域にわたって金属板の多軸塑性変形挙動を測定した。試験機は,軸方向の力および内部圧力を,電気的,閉ループサーボ制御システムを用いて管状試料に任意の主応力または歪み経路を適用することができ,さらに,管状試験片の新規なひずみ測定装置を有する。内径44.6mmの管状試験片を,0.7mm厚さに冷間圧延したインタースティシャルフリー鋼板から,ローラ曲げとレーザ溶接により製造した。応力空間の第一象限における多くの線形応力経路を,管状試験片に適用して,受取まま板材の成形限界曲線(FLC)と成形限界応力曲線(FLSC),さらに,塑性仕事の輪郭と塑性ひずみ速度の方向を測定した。6の指数をもつYld2000-2d降伏関数を用いて計算した結果は,0.005~0.36の相当塑性ひずみ域に対して,測定した塑性仕事の輪郭および塑性ひずみ速度の方向と,最も密接に一致することを示した。また,Marciniak-Kuczynski型成形限界解析を,等方硬化を仮定して,最も適切な降伏関数を用いて実行した。計算と測定したFLCおよびFLSCは,よく一致した。したがって,多軸拡管試験は,広い塑性ひずみ領域にわたる金属板の多軸変形挙動の測定に有効である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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