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J-GLOBAL ID:201302228472261687   整理番号:13A1102763

Si(100)表面上のカルボニル化合物の2+2C=O環状付加の選択性とαH開裂

Selectivity of [2+2] C=O Cycloaddition and α-H Cleavage of Carbonyl Compounds on Si(100) Surface
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1849-1853  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0391A  ISSN: 1000-6818  CODEN: WHXUEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,単純ケトン,[アセトン,(CH_3)_2C=O)]が,[2+2]C=O環状付加中で,又は,α-H開裂により,Si-C,そして/又は,Si-Oσ結合を形成すべく,Si(100)表面と反応する事を示した。異なる置換機を有す,カルボニル化合物の反応性を理解するために,Si(100)表面上の,カルボニル化合物CH_3COR(R=CH_3,H,C_2H_5,C_6H_5)の,[2+2]C=O環状付加とα-H開裂を,B3LYP/6-311++G(d,p)//6-31G(d)レベルでの密度範関数論を用いて研究した。著者らの計算結果は,以下を明らかにする:(1)環状付加とα-H開裂の両方が,非常に低いエネルギー障壁(25kJ mol(-1)より低い)に対応し,環状付加のエネルギー障壁は,α-H開裂よりわずかに高く;(2)カルボニル化合物CH_3COR上の置換基は,エネルギー障壁に及ぼす微量な影響しかなく,(3)α-H開裂反応は,環状付加より熱力学的と動力学的に好ましく;(4)ブタノンのα-H開裂に於いて,C1とC3位置の反応は,競合している。これらの発見は,ケトン誘導体のSi(100)表面との反応が,多様生産物を産生する事を示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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環化反応,開環反応  ,  付加反応,脱離反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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