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J-GLOBAL ID：201302228558935362   整理番号：13A0820857

高設栽培におけるクラウン部局部加温の温度がイチゴの生育および収量に及ぼす影響

Local Heating Temperature Effects on the Growth and Yield of Strawberries in High-Bench Culture.

著者 (3件)： 佐藤公洋 (福岡県農業総合試) ,  北島伸之 (福岡県農業総合試) ,  北島伸之 (福岡県 農林水産部)
資料名： 福岡県農業総合試験場研究報告  (Bulletin of the Fukuoka Agricultural Research Center)
号： 29  ページ： 27-32  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： Y0232B  ISSN： 1341-4593  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高設栽培では土耕栽培よりもハウス内の最低気温を高く設定する栽培管理が一般的であるが,植物体の小さいイチゴについては,より効率的な加温方法が求められている。ここでは,促成イチゴの局部加温について,加温温度及び品種が生育及び収量に及ぼす影響を検討した。ハウス内に設置した高設栽培槽に「あまおう」及び「とよのか」の苗を供試し,温度を変えて電熱線によるクラウンの局部加熱を行った。また,生育調査と果実の調査を行った。その結果,生育促進効果は21°C以上の加温温度で認められ,加温温度が高いほど効果が高いが,25°Cの加温温度では1果重または果数が減少することが明らかとなった。局部加温温度は21°Cが適すると考えられ,さらに,品種別の結果から,局部加温が生育及び収量性に及ぼす影響は品種によって異なると考えられる。

シソーラス用語： *高設栽培 ,  *イチゴ ,  *茎 ,  *加熱 ,  栽培管理 ,  促成栽培 ,  管理 ,  成長促進 ,  *局部加熱 ,  *果物
準シソーラス用語： 温度管理 ,  茎部 ,  生育促進 ,  あまおう ,  とよのか

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  作物栽培施設  (FB03040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高設栽培 ,  クラウン ,  加温 ,  イチゴ ,  生育 ,  収量