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J-GLOBAL ID：201302228562775957   整理番号：13A1875614

防波堤港内側マウンド被覆材の津波越流に対する安定性の検討-コンクリートブロックの所要質量算定方法の提案-

著者 (3件)： 三井順 (不動テトラ 総技研) ,  松本朗 (不動テトラ 総技研) ,  半沢稔 (不動テトラ 総技研)
資料名： 電力土木  (Electric Power Civil Engineering)
号： 368  ページ： 132-134  発行年： 2013年11月05日 
JST資料番号： F0057A  ISSN： 0386-2895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 混成防波堤の津波越流に対する粘り強さを確保するためには,ケーソンのマウンドからの転落を防止することが重要である。対策として,(1)ケーソンの中詰材に重量骨材を使用し,重量を増加する,(2)ケーソン底面に摩擦増大マットを設置し,滑動抵抗を増強する,(3)港内側に腹付マウンドを築造し,滑動抵抗を増強する方法が考えられる。本研究は,(3)の方法に着目し,腹付けマウンドの被覆材の津波越流に対する安定性の検討を行った。はじめに孔なしと孔ありの2種類の被覆ブロックおよび消波ブロックを用いた安定実験を行い,被覆材の形状と耐津波安定性の関係を検討した。次に,得られた実験結果を基に,簡便で精度の高い所要質量算定方法を提案した。(著者抄録)

シソーラス用語： *防波堤 ,  *基礎 ,  *津波 ,  *越流 ,  *消波ブロック ,  *滑り ,  被覆材 ,  洗掘防止 ,  *水理模型試験 ,  越波 ,  安定性解析 ,  *大津波
準シソーラス用語： *混成防波堤 ,  *捨石マウンド ,  護岸用コンクリートブロック ,  *滑動

分類 (2件)： 海岸工学  (RC13000X) ,  水理学一般,水理実験  (RC10011E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 防波堤 ,  被覆材 ,  津波越流 ,  安定性 ,  コンクリートブロック ,  質量 ,  算定 ,  提案