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J-GLOBAL ID：201302228672959280   整理番号：13A0015861

鉛減速中性子スペクトロメータによる²³⁷Np,^242mAm,および²⁴⁵Cmの核分裂断面積測定

Fission cross-section measurements of ²³⁷Np, ^242mAm, and ²⁴⁵⁴Cm with lead slowing-down neutron spectrometer

著者 (10件)： HIROSE Kentaro (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  OHTSUKI Tsutomu (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SHIBASAKI Yoshinobu (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  IWASA Naohito (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  HORI Jun-ichi (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  SEKIMOTO Shun (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  TAKAMIYA Koichi (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  YASHIMA Hiroshi (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  NISHIO Katsuhisa (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  KIYANAGI Yoshiaki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 49  号： 11-12  ページ： 1057-1066  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ²³⁷Np,^242mAm,および²⁴⁵Cmの中性子誘起核分裂断面積をエネルギー範囲0.1eV~2keVで,鉛減速中性子スペクトロメータを使い測定した。原子炉内で長期の放射能毒性となるマイナーアクチニドの核変換技術の実現可能性を評価する上で,これらの中性子誘起反応に関する精密な核データが不可欠である。¹⁰B(n,α)の基準線源法により相対断面積を推測し,エネルギー範囲100eV~1keVでの²³⁵U(n,f)に対する基準断面積を使って絶対値に正規化した。実験的不確かさは²³⁷Npで約20%(25eV未満),13%(25eV以上),^242mAmと²⁴⁵Cmでは全体のエネルギーで,それぞれ,14%と9%のオーダーであった。

シソーラス用語： 断面積 ,  *中性子スペクトロメータ ,  アクチノイド ,  *核変換 ,  *核データ ,  *線源 ,  ウラン235 ,  ネプツニウム同位体
準シソーラス用語： *核分裂断面積 ,  マイナーアクチニド ,  基準線源 ,  アメリシウム242m ,  キュリウム245 ,  ネプツニウム237

分類 (1件)： 原子炉工学におけるその他の基礎的事項  (MD02050M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉛 ,  減速 ,  中性子スペクトロメータ ,  核分裂断面積