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J-GLOBAL ID：201302228726666321   整理番号：13A1594562

複数アンテナ付きコグニティブ中継ネットワークにおける直交空間時間ブロック符号伝送の劣化率解析

Outage Analysis of Orthogonal Space-Time Block Code Transmission in Cognitive Relay Networks With Multiple Antennas

著者 (3件)： ZHANG Xing (Beijing Univ. Posts and Telecommunications, Beijing, CHN) ,  XING Jia (Beijing Univ. Posts and Telecommunications, Beijing, CHN) ,  WANG Wenbo (Beijing Univ. Posts and Telecommunications, Beijing, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Vehicular Technology  (IEEE Transactions on Vehicular Technology)
巻： 62  号： 7  ページ： 3503-3508  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： C0244A  ISSN： 0018-9545  CODEN： ITVTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直交空間時間ブロック符号(OSTBC)送信による復号転送(DF)コグニティブ中継ネットワーク(CRN)の劣化率性能を,最大送信電力限界と干渉電力制約のあるスペクトル共有シナリオにおいて調べた。二次送信元(SS)と二次中継点(SR)は複数アンテナを備えており,二次宛先(SD)は1基のアンテナしか備えていないと仮定し,このシナリオに基づいて,Rayleighフェージング・チャネルによる二次系の劣化率を導き出した。本論文の主たる貢献は以下のとおり。1)Rayleighフェージング・チャネル上の劣化率の厳密解と近似解を与え,シミュレーションで検証した。2)最大送信電力限界と干渉電力制約により,劣化率の飽和現象が認められた。3)両制約が小さいときは,アンテナ数を増やしても劣化率は改善されないが,電力制約が大きいときは,送信アンテナ数が劣化率性能に大きく影響する。

シソーラス用語： *無線伝送 ,  アンテナ ,  中継回線 ,  通信網 ,  *ブロック符号 ,  *比率 ,  通信方式 ,  通信中継 ,  Rayleighフェージング
準シソーラス用語： *コグニティブ無線 ,  *空間時間ブロック符号 ,  中継ネットワーク ,  復号転送 ,  *劣化率

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (5件)： アンテナ ,  中継ネットワーク ,  空間時間ブロック符号 ,  劣化率 ,  解析