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J-GLOBAL ID:201302228966808085   整理番号:13A0506095

高温での110kVのXLPEケーブル絶縁の電気ツリーの伝搬および部分放電特性

Propagation and Partial Discharge Characteristics of Electrical Trees in 110 kV XLPE Cable Insulation at High Temperature
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 645-654  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2121A  ISSN: 1003-6520  CODEN: GAJIE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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リアルタイム顕微鏡観察デジタル画像と部分放電(PD)連続的測定システムを用いて,著者らは,代表的針-平面電極幾何学による高温での様々な印加電圧の下で,110kVの架橋ポリエチレン(XLPE)電力ケーブル絶縁における,電気ツリー形態特性,起動,成長法則,ならびにPD特性を研究した。実験結果は,XLPEケーブル絶縁の代表的電気ツリーの形態,始動,および成長時間に及ぼす温度の影響が支配的であることを示した。電気ツリー形態は,昇温時に様々な強調電圧の下で,多様性の特徴を示した。50°Cでの代表的ツリー形態は,ブランチツリー,ブランチパインツリー,およびブシュツリーであった。70°Cでのツリーは枝ツリー,そして90°Cでのツリーは停滞型ツリーと枝ツリーであった。電気ツリー初期時間は,印加電圧の上昇に伴って短くなり,同じ印加電圧応用では温度の上昇に伴って短くなった,これは,高温でのXLPEケーブル絶縁における薄板の融解と,誘電体の非晶質領域と自由体積の増加によるものであった。低電圧(9kV)の電気ツリー成長率がツリーチャネル導電性の上昇によって低下し,これによってツリー構造のPD行動を抑えることが判明した。ツリー成長率はフラクタル次元が高いほど低下した。しかし,電気ツリーは,印加電圧が高いほど(≧11kV),連続的PD行動のブランチ型の対極に急速に成長した。その一方で,XLPEの弾性係数は高温で低下し,絶縁耐力が低下して,PD行動の効果が激しくなり,これによって,高温での電気ツリー成長を大幅に加速して,ツリー樹木のフラクタル次元が低くなった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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電力系統一般 
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