擬弾性的NiTi形状記憶合金の不純物レベルおよび疲労寿命

RAHIM M.; FRENZEL J.; FROTSCHER M.; PFETZING-MICKLICH J.; STEEGMUELLER R.; WOHLSCHLOEGEL M.; MUGHRABI H.; EGGELER G.

文献

J-GLOBAL ID：201302229006655566 整理番号：13A0962423

擬弾性的NiTi形状記憶合金の不純物レベルおよび疲労寿命

Impurity levels and fatigue lives of pseudoelastic NiTi shape memory alloys

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資料名：
巻： 61 号： 10 ページ： 3667-3686 発行年： 2013年06月
JST資料番号： A0316A ISSN： 1359-6454 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

本研究では,どのように異なる酸素(O)レベルおよび炭素(C)レベルが擬弾性NiTi形状記憶合金の疲労寿命に影響するかを示す。三つの合金,すなわち一つは超高純度の合金そして二つは最大の受入れられるレベルのCおよびOを含有する合金を比較する。疲労挙動を研究するために,曲げ回転疲労(繰返し数>10⁸)および走査電子顕微鏡法(き裂開始および成長のミクロ構造の詳細を研究するため)を用いる。高サイクル疲労(HCF)寿命はき裂開始のために要するサイクルするによって支配される。低サイクル疲労(LCF)様式では,高純度合金の性能は,より高密度の炭化物および酸化物を含有する材料よりも優れている。他方,HCF様式では高純度合金およびC含有合金は酸化物粒子を含有する合金よりも高い疲労寿命を示す。疲労き裂がプロセシング時に生ずる粒子/ボイド集合体(PVA)で優先的に核生成するHCF様式では高い実験データのバラツキがある。疲労き裂成長はParis則に従い,不純物レベルには依存しない。本研究で示された結果は,擬弾性NiTi形状記憶合金の構造的な疲労のより良い理解に寄与する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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変態組織,加工組織 , 機械的性質 , 金属材料

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