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J-GLOBAL ID：201302229079764754   整理番号：13A0644345

常温圧縮せん断法により成形したTi/Al 薄板の引張特性に及ぼすミリング時間の影響

Effect of Ball-Milling Time on Tensile Properties of Ti/Al Thin Plate Formed by Compression Shearing Method at Room Temperature

著者 (5件)： 堀田将臣 (信州大学大学院総合工学系研究科) ,  中山昇 (信州大学工学部) ,  三木寛之 (東北大学学際科学国際高等研究センター) ,  宮崎孝道 (東北大学工学部) ,  武石洋征 (千葉工業大学工学部)
資料名： 塑性と加工  (Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity)
巻： 54  号： 625  ページ： 181-185 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： G0076A  ISSN： 0038-1586  CODEN： SOKAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 純Tiと純Al粉末をボールミーリングで混合し,常温圧縮せん断(COSME-RT)を用いて高強度のTi/Al材料の開発を行った。原料粉末のミリング時間が成形体の引張強度に及す影響を検討で下記の結果を得た。1)全ての成形体でAl基Ti分散の組織となった。2)ミリング時間の増加に伴いTi粉末の粒径は微細化し,成形体中のTi分散性が高くなる。3)ミリング時間360min以上の成形体でTiAl多結晶体と同等の引張強さを得た。4)破断伸びはミリング時間360minの成形体が最も良好であった。

シソーラス用語： *圧縮成形 ,  *剪断加工 ,  *製粉 ,  機械的性質 ,  特性 ,  伸び
準シソーラス用語： *ミリング ,  引張特性 ,  *常温圧縮せん断法 ,  破断伸び

分類 (2件)： 粉末製造  (WC02020M) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (14件)：

• 日本材料科学会編. 金属間化合物と材料. 1995, 59, 120-126
• GAANAMOORTHY, R. 材料. 1996, 45, 8, 916-926
• 垣辻篤. 粉体および粉末冶金. 1990, 37, 5, 665-669
• 橋本健紀. 金属. 1988, 11, 1159-1166
• NIINOMI, M. Mat. Sci. and Eng. A. 1998, 243, 231-236

タイトルに関連する用語 (6件)： 常温圧縮せん断法 ,  Ti ,  Al ,  薄板 ,  引張特性 ,  ミリング