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J-GLOBAL ID:201302229089152714   整理番号:13A0151612

W-Nb複合金属酸化物の水熱合成とグリセロールのアクロレインへの接触脱水へそれらの応用

Hydrothermal synthesis of W-Nb complex metal oxides and their application to catalytic dehydration of glycerol to acrolein
著者 (4件):
資料名:
巻: 201  ページ: 7-11  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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c方向に層状構造(隅角部を共有した八面体の線形配置)とab面に不規則構造を有するW-Nb複合金属酸化物(W-Nb-O)を水熱合成法によって調製した。973K以下の温度でW-Nb-Oのか焼に伴って,水と酸素存在下での気相グリセロール脱水反応で70%以上の高収率でアクロレインを生じた。アクロレイン収率とW-Nb-Oの失活速度が,典型的な酸触媒であるWO3/ZrO2とH-ZSM-5のそれらよりも夫々高くそして低くなっていた。正方晶系のW-Nb-O触媒(Nb8W9O47)および斜方晶構造を有する酸処理Cs0.5[Nb2.5W2.5O14]は,グリセロールトランスホーメーションに対して異種の選択性を示した。しかし,より低温でか焼された熱水合成W-Nb-Oは,酸処理Cs0.5[Nb2.5W2.5O14]に匹敵するアクロレイン選択性を有していた。その結果から,ab面の構造が生成物分布に影響している,ことを示唆していた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  付加反応,脱離反応  ,  脂肪族アルコール  ,  脂肪族アルデヒド 

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