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J-GLOBAL ID:201302229127935132   整理番号:13A1745915

可能性のあるバイオマーカーをスクリーニングするための,As(III),As(V)とCd重金属及びこれらの二成分混合物に曝露されたDaphnia magnaのプロテオミクス解析

Proteomic analysis in Daphnia magna exposed to As(III), As(V) and Cd heavy metals and their binary mixtures for screening potential biomarkers
著者 (10件):
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巻: 93  号: 10  ページ: 2341-2348  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,D.magnaのプロテオミクスプロファイルに対する3つの広範囲に拡がった重金属As(III),As(V)とCd及びこれらの二成分混合物の影響を調べ,二次元ゲル電気泳動法(2DE)を用いて新規蛋白質バイオマーカーをスクリーニングした。10の20日Daphniaを,As(III),As(V),Cd,[As(III)+As(V)],[As(III)+Cd],[As(V)+Cd]と[As(III),As(V),Cd]と対照を含む全部で8つの処理それぞれのLC20濃度に,蛋白質単離前に24時間曝露した。3つの再現を各処理で行った。これらの蛋白質試料を,pH3からpH10のpH勾配ゲルストリップを用いる2DE実験に採用した。蛋白質スポットを銀染色プロセスで検出し,これらの強度をProgenesisソフトウェアで解析して,各重金属に対応する発現変動蛋白質(DEPs)を発見した。全部で117のDEPsを,8つの処理に対応するミジンコ属で検出し,2Dプロテオーム地図に地図化し,これが各蛋白質の分子量(MW)とpI値のいくつかの情報を提供した。これらDEPsのすべては,水生生態系の重金属検出用のD.magnaでの蛋白質バイオマーカーの潜在的候補として考えられた。これらの処理の間のプロテオミクス結果の比較は,重金属の二成分混合物へのD.magnaの曝露が,個々の化学物質(As(III),As(V)とCd)のプロテオミクスプロファイルの単純合計より,むしろこれらの中にいくつかの複雑な相互作用的分子応答を生じることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 

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