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J-GLOBAL ID:201302229215106324   整理番号:13A0076414

交流インピーダンス,誘電挙動,およびHATR-FTIR特性によって評価したPMMA-PVC-LiTFSIポリマー電解質に及ぼす低粘性イオン液体の影響

Impact of low viscosity ionic liquid on PMMA-PVC-LiTFSI polymer electrolytes based on AC-impedance, dielectric behavior, and HATR-FTIR characteristics
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巻: 27  号: 23  ページ: 2996-3004  発行年: 2012年12月14日 
JST資料番号: D0987B  ISSN: 0884-2914  CODEN: JMREEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固体ポリマー電解質(SPE)は危険な液体電解質に取って代わる有望な材料である。そしてそのイオン伝導率を改良するためには,例えば高分子混合,可塑剤および充填材の添加,イオン性液体および混合塩類の注入など多くの方法がある。本研究ではポリマー混合およびイオン性液体の注入に焦点を絞った。本研究では溶媒キャスト法によって1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(BmImTFSI)-ベースポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)-ポリ(ビニルクロライド)(PVC),PMMA-PVC,ゲルポリマー電解質を合成した。ゲルポリマー電解質のイオン伝導率は60wt%のBmImTFSIを添加することによって(1.64±0.01)×10-4S/cmの最大値まで増加した。イオン伝導性の周波数応答の研究によると,ポリマー電解質の非Debye特性が明らかになった。それはまた相関障壁ホッピング(CBH)メカニズムの存在を明らかにする。誘電率研究では誘電率が周波数が減少するにつれて異常に上昇する。それは電極-電解質界面でのキャリアの蓄積に関係している。誘電率の研究を電極分極効果を抑制することによってさらに研究する。減衰全反射(ATR)-FTIR測定によりスペクトルの強度,位置ズレおよび形状変化が明らかになる。このようにしてPMMA,PVC,リチウムビス(トリフルオロメタンサルフォニール)イミド(LiTFSI)およびBmImTFSIの間で錯体形成があることを暗示する。
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分類 (1件):
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高分子固体の物理的性質 
物質索引 (2件):
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