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J-GLOBAL ID：201302229246264327   整理番号：13A1623572

吸収モードフーリエ変換静電リニアイオントラップ質量分析

Absorption Mode Fourier Transform Electrostatic Linear Ion Trap Mass Spectrometry

著者 (4件)： HILGER Ryan T. (Purdue Univ., Indiana, USA) ,  WYSS Phillip J. (Purdue Univ., Indiana, USA) ,  SANTINI Robert E. (Purdue Univ., Indiana, USA) ,  MCLUCKEY Scott A. (Purdue Univ., Indiana, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 17  ページ： 8075-8079  発行年： 2013年09月03日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フーリエ変換質量分析で,大きさモードより吸収モードでのスペクトルプロットの方がいくつかの有利点があることが知られている。しかし位相周波数決定に関連しての困難さのため,大きさモードスペクトルが一般的である。静電トラップに対する位相問題はフーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴(FTICR)装置より簡単であることから,フーリエ変換静電リニアイオントラップ質量分析計を用い得られたデータから吸収スペクトルを生成する方法を検討した。データ収集開始と静電トラップへのイオン化速度モーメントを同期するため,フーリエ変換前にデータの時間シフトを行い,データ収集開始時の各周波数の初期位相はゼロとなる。その結果,吸収モードでも大きさモードに比較して半最大値での幅で表した分解能(fwhm)は1.7倍に改善された。

シソーラス用語： *イオントラップ質量分析 ,  *Fourier分光法 ,  *質量分析 ,  分解能 ,  サイクロトロン共鳴 ,  周波数 ,  位相同期 ,  信号現示 ,  位相測定
準シソーラス用語： *フーリエ変換質量分析 ,  位相周波数 ,  信号位相

分類 (1件)： 質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (3件)： フーリエ変換 ,  リニア ,  イオントラップ質量分析