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J-GLOBAL ID：201302229273317700   整理番号：13A1316921

遺伝的ネットワークプログラミングを用いたキャパシタ・バッテリ併用HEVの走行コスト低減

Reduction of the Driving Cost for Capacitor-Battery Combined HEV by Using Genetic Network Programming

著者 (6件)： 石川顕輔 (慶応大 大学院理工学研究科) ,  中澤和夫 (慶応大 理工) ,  山崎卓 (マツダ 技研) ,  古郡了 (マツダ 技研) ,  末冨隆雅 (マツダ) ,  松岡由幸 (慶応大 理工)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 79  号： 803  ページ： 2259-2272 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,燃料価格の高騰など,ハイブリッド電気自動車(HEV)に注目されている。HEVはエンジンとバッテリを搭載しているが,燃費同様バッテリコストも低減する必要がある。そこで本論文では,燃料消費量とバッテリ劣化両者の低減を目的として,多様な走行状況やユーザに適応可能なHEV準最適制御の探索手法を提案する。探索手法として,準最適化問題に効果を発揮する遺伝的ネットワークプログラミング(GNP)を用いた。提案手法を走行シミュレーション実験に適用し,有用性を検証した。従来手法との比較を行い,燃料消費量とバッテリ劣化低減効果を確認し,また走行状況への適応性や,ユーザへの適用性も確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *ハイブリッド自動車 ,  コンデンサ ,  リチウムイオン電池 ,  計算機プログラミング ,  質量 ,  原価低減 ,  最適制御 ,  シミュレーション ,  準最適制御 ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： *遺伝的ネットワークプログラミング ,  燃料消費量 ,  *走行コスト低減 ,  走行シミュレーション

分類 (1件)： 走行性能  (QG02020S)

引用文献 (14件)：

• (1) 森田賢治,島村和樹,杉山元,堀政彦,“シミュレーションによるハイブリッド電気自動車の燃費改善”,自動車技術会論文集,Vol.35, No.3(2004), pp.111-116.
• (2) 佐々木正一,“ハイブリッド自動車における制御”,計測と制御,Vol.45, No.3 (2006), pp.203-208.
• (3) Takei, K., “Trend and Application of Lithium Secondary Batteries”, Journal of the Institute of Electrical Engineers of Japan, Vol.130, No.5 (2010), pp.280-284.
• (4) 鈴木真弘,ラクシンチャラーンサクポンサトーン,永井正夫,“追従走行時の人間特性を考慮したHVの燃費向上制御”,自動車技術会論文集,Vol. 41, No. 2 (2010), pp.483-488.
• (5) Salmasi, F.R., “Control Strategies for Hybrid Electric Vehicles: Evolution, Classification, Comparison, and Future Trends”, IEEE Transaction on Vehicular Technology, Vol.56, No.5 (2007), pp.2393-2404.

タイトルに関連する用語 (6件)： 遺伝的ネットワークプログラミング ,  キャパシタ ,  バッテリ ,  併用 ,  HEV ,  コスト低減