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J-GLOBAL ID：201302229300738070   整理番号：13A0030170

半合成法を使って調製した同質的にユビキチン化されたH2AとH2Bを含むヌクレオソームの安定性

Stability of Nucleosomes Containing Homogenously Ubiquitylated H2A and H2B Prepared Using Semisynthesis

著者 (5件)： FIERZ Beat (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  KILIC Sinan (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  HIEB Aaron R. (Colorado State Univ., Colorado, USA) ,  LUGER Karolin (Colorado State Univ., Colorado, USA) ,  MUIR Tom W. (Princeton Univ., New Jersey, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 48  ページ： 19548-19551  発行年： 2012年12月05日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒストンの翻訳後修飾の一つであるユビキチン化がヌクレオソームの安定性に与える影響を解析した。この解析に使うためのユビキチン化ヒストンH2A(uH2A)合成の4段階のスキームを示した。この合成において,順次的で位置選択的な発現蛋白質連結(EPL)反応に基づく手法を開発した。得られた最終産物uH2Aの収率は53%であった。先に報告されたuH2B(ACS Chem Biol 2009,4,958)と,今回得られたuH2Aをヌクレオソームに取込ませた。ヌクレオソームの安定性を核蛋白質複合体構成成分間の解離定数(K_D)によって判定し,ユビキチン化ヒストンのヌクレオソーム安定化に及ぼす影響を検討した。その結果,ユビキチン化ヒストンの直接の影響は高いものではなく,中程度と推定した。

シソーラス用語： ユビキチン化 ,  *ヌクレオソーム ,  ヒストン ,  化学合成 ,  解離平衡 ,  翻訳後修飾
準シソーラス用語： ヒストンH2A ,  ヒストンH2B ,  半合成

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 半合成 ,  調製 ,  ユビキチン化 ,  ヌクレオソーム ,  安定性