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J-GLOBAL ID：201302229470172012   整理番号：13A0532237

単核と2核オスミウムN,N′-ジ-とテトラフェニルビピリジルおよび拡張されたビピリジル 合成,構造と電気化学

Mono- and dinuclear osmium N,N′-di- and tetraphenylbipyridyls and extended bipyridyls. Synthesis, structure and electrochemistry

著者 (9件)： ESTERUELAS Miguel A. (Universidad de Zaragoza, Zaragoza, ESP) ,  FERNANDEZ Israel (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  GOMEZ-GALLEGO Mar (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  MARTIN-ORTIZ Mamen (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  MOLINA Pedro (Universidad de Murcia, Murcia, ESP) ,  OLIVAN Montserrat (Universidad de Zaragoza, Zaragoza, ESP) ,  OTON Francisco (Universidad de Murcia, Murcia, ESP) ,  SIERRA Miguel A. (Universidad Complutense, Madrid, ESP) ,  VALENCIA Marta (Universidad de Zaragoza, Zaragoza, ESP)
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 42  号： 10  ページ： 3597-3608  発行年： 2013年03月14日 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： OsH₆(PiPr₃)₂と適当なジ-またはテトラェニルビピリジンの反応によって,種々の共役および非共役スペーサーを有する一連のd⁴-単核と2核Os-N,N′-ジ-とテトラフェニルビピリジル錯体を高収率で合成した。錯体の構造をX線回折と気相でのDFT計算によって決定した。異なるスペーサーを有する3種類の2核錯体の発光スペクトルが酸化の際に著しく変化することをスペクトル電気化学による研究で確認した。Os(IV)からOs(V)への転換の際には,錯体の発光スペクトルはほとんど変化しないが,Os(V)からOs(IV)への酸化によって顕著な発光バンドの深色シフトが誘起され,強度が明確に増加した。ジカチオンとテトラカチオンのモデル化学種のDFT計算から,逐次的な酸化の第2段階で重要な構造的修飾を起こり,トリヒドリドの代わりにヒドリド-ジハイドロゲン構造が生成することがわかった。

シソーラス用語： *オスミウム錯体 ,  *二核錯体 ,  X線回折 ,  発光スペクトル ,  密度汎関数法 ,  ヒドリド錯体 ,  ホスフィン錯体 ,  *サイクリックボルタンメトリー ,  *窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *ビピリジン誘導体

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

物質索引 (5件)： 2-フェニルピリジン ,  トリイソプロピルホスフィン ,  2,2′-ジフェニル-4,4′-ビピリジン ,  4,4′-(1,4-フェニレン)ビス(2-フェニルピリジン) ,  9,10-ビス(2-フェニル-4-ピリジル)アントラセン

タイトルに関連する用語 (4件)： 核 ,  オスミウム ,  拡張 ,  電気化学