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J-GLOBAL ID：201302229694416650   整理番号：13A0094849

クルディスタン(イラン)のヒ素汚染土地のファイトレメディエーションの在来植物種の可能性

Potential of Indigenous Plant Species for the Phytoremediation of Arsenic Contaminated Land in Kurdistan (Iran)

著者 (3件)： SHARIFI Zahed (Bu-Ali Sina Univ., Hamadan, IRN) ,  SINEGANI Ali Akbar Safari (Bu-Ali Sina Univ., Hamadan, IRN) ,  SHARIATI Satar (Kurdistan Environment Conservation Office, Sanandaj, IRN)
資料名： Soil and Sediment Contamination  (Soil and Sediment Contamination)
巻： 21  号： 5/8  ページ： 557-573  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W0518A  ISSN： 1532-0383  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,イラン西部,クルディスタンのヒ素汚染2地域(Sari Gunay金鉱(SG)とAli Abad村(AA))において,(1)同地域土壌のAs量を確定すること,(2)これらの土壌中で生き残れる自生を確認し,それらのバイオマスのAs濃度を確定すること,(3)同地上バイオマスのAs濃度を根と土壌のそれらと比べること,及び(4)同地域のファイトレメディエーションに使われるこれら植物の可能性を評価すること,であった。本研究の結果は次のことを示した。i)本検討地域の土壌と植物のAs濃度は普通値よりも高く,環境的及び生物学的脅威と考えられる。ii)本2地域の植物は毒性信号を示さず,As耐性がある。iii)本植物すべて1よりも低い物濃縮係数(BCF)があるが,15の植物試料(特に灌木種)は1よりも大きい転移因子(TF)がある。iv)本汚染サイトから収集された植物種の内,Juncus inflexus,ヨシ,Bromus tomentellusとElymus sp.は高BCFと低TFがあり,As生物安定化に使える。

シソーラス用語： ファイトレメディエーション ,  イグサ科 ,  温帯 ,  マメ科 ,  転移性遺伝要素 ,  生物濃縮 ,  イラン・イスラム共和国 ,  *ヒ素 ,  *土壌 ,  重金属汚染 ,  土壌汚染 ,  生体内蓄積 ,  ヨシ ,  発生生態 ,  土壌改良 ,  *汚染土壌
準シソーラス用語： Acantholimon brachystachyun ,  Juncus inflexus ,  レンゲgossypinus ,  自生 ,  生物濃縮係数 ,  転移因子

分類 (5件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  土壌化学  (FB04040C) ,  土壌管理  (FB04070J) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： イラン ,  ヒ素 ,  汚染土地 ,  ファイトレメディエーション ,  植物種 ,  可能性