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J-GLOBAL ID:201302229884525243   整理番号:13A0958006

オキシミオグロビンからメトミオグロビンへの自動酸化に対するATPの抑制効果

Suppressive effect of ATP on autoxidation of tuna oxymyoglobin to metmyoglobin
著者 (3件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 503-511  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: L2029A  ISSN: 0919-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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通常,マグロ類の魚肉を-20°Cで凍結保存すると変色するが,高鮮度の魚肉の場合はその変色が抑制される。本研究では,この変色抑制メカニズムを明らかにする目的で,マグロミオグロビンの自動酸化速度と分子構造に及ぼすATPの影響について調べた。-80°Cで凍結保存されていたミナミマグロ(Thunnus maccoyii)の背側普通筋からミオグロビンを調製した後,デオキシミオグロビン,オキシミオグロビン,メトミオグロビンの各試料を調製した。25°Cにおけるこれら試料の自動酸化速度を,種々の濃度のATPの存在下で測定した。その結果,ATPの添加により,ミオグロビンのソレー帯の吸収スペクトルに変動が生じたことから,これがATPによる変色抑制機能に関係するものと判断された。動的光散乱法により,ATP添加でミオグロビンの分子量が,15.5から11.3kDaに変化したことから,ミオグロビンの分子構造がATPにより変化することが考えられた。
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魚類  ,  動物性水産食品  ,  食品の変質  ,  食品の冷凍・冷蔵 
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