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J-GLOBAL ID:201302229903986354   整理番号:13A0498825

調節可能な応答範囲を有するpH蛍光センサーの合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and Characterization of a pH Fluorescence Sensor with Tunable Response Range
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 77-82  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2394A  ISSN: 0253-3820  CODEN: FHHHDT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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N,N-ビ(L-グルタミン酸アミン)-ペリレン-3,4;9,10-ジカルボン酸ジイミド(PTCDG)を合成し,特性を評価した。上記化合物は水溶性であり,高い蛍光量子収率を示した。調節可能な応答範囲を有する一連の新規な蛍光pHセンサーをPTCDGを用いて設計し,それは常磁性鉄イオンFe(3+)と反応し,1:1複合体を形成する。会合定数は6.5×105であった。外来イオンの効果を調べ,PTCDGは鉄イオンFe(3+)に良好な選択性を示した。PTCDGは常磁性鉄イオンFe(3+)イオンと同調してPET消光によりそれ自体消光を停止し,pH増加と共にFe(OH)_3を生成し,鉄イオンFe(3+)を放出し蛍光を出す。また,鉄イオンFe(3+)の種々の良好な配位子の場合にはFe(OH)_3の生成によりpH範囲はアルカリ性方向に移動する。調節可能な応答pH範囲は4.0-10.0(PTCDGは4.0-6.0,PTCDG/Fe(3+)は5.0-10.0,PTCDG/Fe(3+)/トリエチルアミンは5.0-7.0,PTCDG/Fe(3+)/ピリジンは6.0-8.0,PTCDG/Fe(3+)/フェナントロリンは7.0-9.0)であった。内在する干渉物質の影響について研究し,またpH感知機構について論じた。pHセンサーはほとんど中性環境を含む調節可能な応答pH範囲,蛍光と色の明白な変化,迅速な応答性および高い感受性など優れたな多くの性質を有している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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