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J-GLOBAL ID：201302230156241261   整理番号：13A1001647

パラジウム触媒によるSuzuki-Miyaura交差カップリング用の配位子前駆体としてのレゾルシナレン官能化イミダゾリウム塩

Resorcinarene-Functionalised Imidazolium Salts as Ligand Precursors for Palladium-Catalysed Suzuki-Miyaura Cross-Couplings

著者 (8件)： SAHIN Neslihan (Univ. de Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  SAHIN Neslihan (Cumhuriyet Univ., Sivas, TUR) ,  SEMERIL David (Univ. de Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  BRENNER Eric (Univ. de Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  MATT Dominique (Univ. de Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  OEZDEMIR Ismail (Inoenue Univ., Malatya, TUR) ,  KAYA Cemal (Cumhuriyet Univ., Sivas, TUR) ,  TOUPET Loiec (Univ. de Rennes 1, Rennes, FRA)
資料名： Chemcatchem  (Chemcatchem)
巻： 5  号： 5  ページ： 1116-1125  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： W2356A  ISSN： 1867-3880  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3種のアルキル化イミダゾール置換テトラペンチル化レゾルシン[4]アレーンキヤビタントを合成した。そのイミダゾール塩をN-複素環カルベンとしてパラジウムカルベン錯体を調製し,Suzuki-Miyaura交差カップリングに用いた。各種の芳香族ハロゲン化合物とフェニルボロン酸の反応を行なった。例えば,4-ブロモトルエントとフェニルボロン酸の100°Cでのジオキサン中の反応ではターンオーバ頻度(TOF)が30100h^-を示した。パラジウムカルベン錯体での置換イミダゾール核のアルキル基において,n-プロピル基<i-プロピル基<ベンジル基の順に触媒活性が増大した。

シソーラス用語： パラジウム触媒 ,  *Suzuki反応 ,  *シクロファン ,  *大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  *カルベン錯体 ,  パラジウム錯体 ,  有機ホウ素酸 ,  芳香族ハロゲン化合物 ,  カルベン ,  有機パラジウム化合物
準シソーラス用語： N-複素環カルベン ,  アリールボロン酸 ,  *イミダゾリウム塩 ,  *キャビタンド ,  ターンオーバ頻度 ,  *レゾルシナレン

分類 (3件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (6件)： 1-フェニルナフタレン ,  1-ブロモナフタレン ,  4-ブロモアニソール ,  4-メトキシビフェニル ,  フェニルボロン酸 ,  5-[(3-ベンジル-1H-イミダゾール-3-イウム)-1-イル]-2,8,14,20-テトラペンチル-4,24:6,10:12,16:18,22-テトラキス(メチレンジオキシ)ペンタシクロ[19.3.1.1^3,7.1^9,13.1^15,19]オクタコサ-1(25),3,5,7(28),9,11,13(27),15,17,19(26),21,23-ドデカエン

タイトルに関連する用語 (7件)： パラジウム触媒 ,  交差カップリング ,  配位子 ,  前駆体 ,  レゾルシナレン ,  官能化 ,  イミダゾリウム塩