文献
J-GLOBAL ID:201302230268219064   整理番号:13A0495898

Microbacterium luteolum JCM9174における2種類のNADH依存性3-キヌクリジノンレダクターゼの遺伝子クローニングと特性化

Gene Cloning and Characterization of Two NADH-Dependent 3-Quinuclidinone Reductases from Microbacterium luteolum JCM 9174
著者 (7件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 1378-1384  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
3-キヌクリジノンから3-キヌクリジノールへの還元活性を有する微生物を,約200菌株からスクリーニングした。12菌株が3-キヌクリジノンを還元し,そのうち,M.luteolum JCM9174が,>99%の不斉収率で(R)-(-)-3-キヌクリジノールを産生した。そこで,JCM9174から3-キヌクリジノン還元酵素を精製し,その部分アミノ酸配列に基づいて遺伝子クローニングを行った。その結果,255アミノ酸残基をコードするbacC遺伝子と,252アミノ酸残基をコードするqnr遺伝子を見いだした。いずれの酵素も,短鎖アルコールデヒドロゲナーゼ/レダクターゼファミリーに属していた。両酵素を組換え蛋白質として大腸菌で発現・精製し,その生化学的性質を調べた。QNRが3-キヌクリジノンに高い特異性を示したのに対して,BacCは3-キヌクリジノンに加えて,2-アセチルピリジンと7-オキサビシクロ[4,1,0]ヘプタン-2-オンにも弱いながら酵素活性を示した。BacCはバシリシン生合成にも関わっていると推察できた。QNRやBacCを用いる酵素反応系が,(R)-(-)-3-キヌクリジノール生産系として利用可能性があることを示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  微生物の生化学 

前のページに戻る