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J-GLOBAL ID：201302230328249235   整理番号：13A1198158

細菌色素及びそれらの適用

Bacterial pigments and their applications

著者 (3件)： VENIL Chidambaram Kulandaisamy (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci., Universiti Teknologi Malaysia, 81310 UTM Johor Bahru, Johor, Malaysia) ,  ZAKARIA Zainul Akmar (Inst. of Bioproduct Dev., Universiti Teknologi Malaysia, 81310 UTM Johor Bahru, Johor, Malaysia) ,  AHMAD Wan Azlina (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci., Universiti Teknologi Malaysia, 81310 UTM Johor Bahru, Johor, Malaysia)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 48  号： 7  ページ： 1065-1079  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉱石,昆虫,植物及び動物起源の天然色素は,先史時代から用いられている着色剤であった。19世紀の半ばに天然色素と置き換わった合成色素は,ヒト,動物及び環境に対するその危険な作用にもかかわらず最大の度合で未だこの分野を支配している。合成色素の代替品として,細菌色素がそれらのより良い生分解性及び環境に対するより高い適応性のために,各種の適用のための期待される道を提供する。産業は現在,食品,医薬品,化粧品及び織物への適用のために幾つかの細菌色素を作り出すことができる。相対的に純粋で濃縮された形での細菌色素の抽出は,主要な技術的挑戦である。発酵プロセス及び培地組成の最適化が,色素の経済的な回収のための主要な戦略として報告されている。研究は,商業的プロセスのための経済的で容易に入手できる資源を用いることにより,大規模に各細菌色素用の発酵培地を調合することの行なわれることが必要である。合成生物学と細菌の代謝工学努力における最近の進歩は,産業適用のための十分な量を商業的に生産できる色素を大きく拡げるであろう。このレビューは,食品産業,医薬品産業,染料のみならず他の適用における細菌色素の適用に焦点を当て,細菌色素の産生及び細菌の代謝工学のための現在の技術状態と挑戦,経済及び新規な戦略を要約した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *色素 ,  合成着色料 ,  天然着色料 ,  *細菌 ,  微生物分解性 ,  適応性 ,  食品 ,  薬物 ,  化粧品 ,  織物 ,  抽出 ,  *発酵 ,  培地 ,  商業 ,  代謝 ,  最適化 ,  カロチノイド ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： 医薬品 ,  合成色素 ,  生分解性 ,  天然色素

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  (FK03010P)

物質索引 (2件)： β-カロチン ,  リボフラビン

タイトルに関連する用語 (2件)： 細菌 ,  色素