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J-GLOBAL ID：201302230423274077   整理番号：13A0251518

インド西ベンガルのDurgapur工業団地近くのDamodar川に対する工業廃水の影響

Impact of industrial waste effluents on river Damodar adjacent to Durgapur industrial complex, West Bengal, India

著者 (2件)： BANERJEE U. S. (The Univ. of Burdwan, Dep. of Environmental Sci., 713104, Golapbag, West Bengal, IND) ,  GUPTA S. (The Univ. of Burdwan, Dep. of Environmental Sci., 713104, Golapbag, West Bengal, IND)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 185  号： 3  ページ： 2083-2094  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,様々な工業から流出した工業廃水のキャラクタリゼーション及び排水排出水路の重金属の分布とDamodar川への影響について取組んだ。自然豪雨水流路のタムラナラ(tamlanala)の排水は,研究地域内と周囲の野菜成長用の灌漑に広く利用されている。研究地域の水中の重金属はFe>Mn>Cdの順序で,堆積物中もまた同様な傾向であった。堆積物中の重金属の濃縮度は,Cd(39.904)>Pb(33.156)>Mn(0.164)>Fe(0.013)の順序であった。土壌蓄積指数は,排水流路がCd(4.733)とPb(4.466)に関して中から高汚染度にさらされていることを明らかにした。濃縮係数と汚濁負荷指数(1.305)の分析データは,排水流路が工業化と都市化により著しい重金属汚染を受けていることを示した。基準値と比較して,表面堆積層は流路を通して及びその排出点で高い濃縮を示した。因子分析は,3つの因子の工業源,表面流出流入と背景岩石起源的因子を明らかにし,これらは環境変数の観測した相違を明らかにした。堆積物の金属汚染評価は,観測した重金属からの汚染はタムラナラで高く,これが次に下流の河川システムに影響することを示唆した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *河川汚濁 ,  *重金属汚染 ,  *工場廃水 ,  工業団地 ,  キャラクタリゼーション ,  雨水 ,  鉄 ,  マンガン ,  カドミウム ,  鉛 ,  指数 ,  係数 ,  因子分析 ,  インド ,  河川 ,  負荷
準シソーラス用語： Damodar川 ,  汚濁負荷 ,  豪雨水 ,  土壌蓄積指数 ,  濃縮係数

分類 (2件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (4件)： インド ,  工業団地 ,  川 ,  工業廃水