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J-GLOBAL ID:201302230737676331   整理番号:13A0954650

汚染土壌中及び鉱山/冶金業固形廃棄物中六価クロムの化学的及び微生物学的修復:展望

Chemical and microbial remediation of hexavalent chromium from contaminated soil and mining/metallurgical solid waste: A review
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巻: 250-251  ページ: 272-291  発行年: 2013年04月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロミウムは微生物及び植物にとって強毒性非必須金属で,その出現は自然界では稀である。大なり小なりCrを含む廃水や固形廃棄物は,鉱業,金属加工,木材保存,インク製造,染料,ガラス及びセラミック,顔料及び皮革加工及び繊維工業並びに冷却水中防食剤などに関する諸活動によって放出され,環境汚染や健康被害を誘起する可能性がある。更に,風化や生化学的課程もクロミウムの移動に寄与し,クロミウムは土壌に移行して植物生育や生物種の代謝機能に影響を与える。一般的に,Cr修復には化学的手法を用いるが,生物収着,蓄積抑制,沈殿,Cr(VI)のCr(III)への還元及びクロム化合物排出を含めて,微生物及び植物が現す各種のCr耐性機構を基にした生物学的修復法は,Cr(VI)汚染問題に対する新たな有力ツールと言える。本展望記事では,クロミウムの化学的特性,その用途及び毒性及び土壌中での移行性,汚染源となる廃水/廃棄物中の濃度評価などを中心に記述した。環境及び資源保全も視野に,Cr(VI)に対する化学的/生物学的修復法及びそれらの性能を少し詳しく要約した。クロミウムと各種単離微生物種/細菌種の相互作用及びそれら諸作用のCr(VI)還元能も議論した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  環境衛生,公害対策一般  ,  土壌管理 

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