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J-GLOBAL ID：201302230795610782   整理番号：13A0065328

円筒突合せ接着継手を用いたアクリル系接着剤の繰り返し衝撃負荷に対する引張強度

Tensile Strength of Acrylic Adhesive used for Tubular Butt Joints under Repeated Impact Loads

著者 (6件)： 木原幸一郎 (拓殖大 工) ,  石井一茂 (拓殖大 大学院) ,  石井一茂 (テイ・エステック) ,  高橋拓也 (拓殖大 工) ,  磯野宏秋 (職業能力開発総合大) ,  杉林俊雄 (拓殖大 工)
資料名： 日本接着学会誌  (Journal of the Adhesion Society of Japan)
巻： 49  号： 1  ページ： 11-16  発行年： 2013年01月01日 
JST資料番号： G0749A  ISSN： 0916-4812  CODEN： NSEGE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,接着接合法は様々な分野で用いられているが接着剤の耐久性に関するデータは不足している。さらに,接着剤の衝撃疲労強度に関する研究報告は見当たらない。そこで,繰り返し衝撃試験機を製作した。円筒突合せ接着継手に繰り返し衝撃負荷を加えることにより,アクリル系接着剤の衝撃疲労強度を求めた。被着体材料にはアルミニウム合金A5052-H34,接着剤にはアクリル系接着剤ハードロックM-372-20を用いた。室温下(23±2°C)で実験を行った。この結果,最大入射応力値が低くなると,破断までの打撃回数は増加し,最大入射応力値9MPaでは打撃回数100万回でも破断しない。本接着剤の疲労限度は9MPaであると考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *接着継手 ,  溶接継手 ,  円筒 ,  *アクリル樹脂 ,  *接着剤 ,  引張強さ ,  疲れ強さ ,  アルミニウム合金 ,  *衝撃荷重 ,  *繰返し衝撃荷重 ,  突合せ継手 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： 疲労強度 ,  疲労限度

分類 (2件)： 各種接着剤  (YK03000X) ,  アクリル樹脂  (YH07110K)

引用文献 (20件)：

• 1) T. Yokoyama, J.Strain Analysis, 38, 233 (2003).
• 2) Takashi YOKOYAMA, JSME, 46, 308 (2003).
• 3) R. D. ADAMS, J. Adhesion, 37, 47 (1992).
• 4) A. J. KINLOCH, G. A. KODOKIAN, J. Adhesion, 24, 109 (1987).
• 5) A. Beevers, M. D. Ellis, International Journal of Adhesion & Adhesives, 4, 13 (1984).

タイトルに関連する用語 (5件)： 突合せ ,  接着継手 ,  アクリル系接着剤 ,  衝撃負荷 ,  引張強度