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J-GLOBAL ID:201302230950645636   整理番号:13A0990337

二酸化炭素の電気還元触媒の開発

Development of Electrocatalyst to Reduce Carbon Dioxide
著者 (1件):
資料名:
巻: 79  号: 799  ページ: 286-290 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0183A  ISSN: 1884-8346  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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常温・常圧で二酸化炭素の還元反応を促進する触媒を開発した。触媒は基材の銅の表面をカーボンポテンシャルが高い雰囲気で酸化と炭化を同時に進行させることによりカーボンドープ酸化銅に改質するフレッシュグリーン(FG)処理によって形成した。CO2溶存KHCO3水溶液中で電極に定電位(-1.64V vs SHE)を与えた結果,FG処理900°Cの電極で気相では工業原料として有用なエチレンが電流効率25%,液相ではエタノールが6.9%,1-プロパノールが3.6%生成した。同時にエチレン分離を阻害するメタンが1/15以下に抑制された。同じ900°Cの大気酸化処理より生成効率が高いことから,ドープしたカーボンや,CuOに対してCu2Oの組成比が高いことなどが原因と考えられる。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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電気化学反応 
引用文献 (4件):
  • (1) 牛越憲治,“二酸化炭素の固定化技術”, 神鋼技報, Vol.47, No.3 (1997), pp. 13-17.
  • (2) M. Furuya, M. Tokiwai et al., “Surface Modification Technology of Titanium, ‘Fresh Green” - Durability and Photocatalytic Activity of Carbon-Doped Titanium Dioxide Surface,” Ti-2007 Science and Technology, JIMIC, Vol. 5, No. II (2007), pp. 1727-1730.
  • (3) M. Furuya, S. Kitajima et al., “Surface Modification Technology, Fresh Green to Mitigate Corrosion and Hydrogen-Pickup of Fuel Cladding,” Proc. 2011 Water Reactor Fuel Performance, No. T5-026, Chengdu, China, (2011).
  • (4) Electrochemical Society of Japan, “A Report of Investigation on Electrochemical Fixation of CO2 with Natural Energy as the Energy Source,” NEDO-GET-98 (1998).
タイトルに関連する用語 (4件):
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