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J-GLOBAL ID：201302230974857782   整理番号：13A1807337

対馬海峡を通過する対馬暖流とその流量

The Tsushima Warm Current and its volume transport through Tsushima Straits

著者 (4件)： 滝川哲太郎 (水産大) ,  YOON Jong-Hwan ,  福留研一 (九大 応用力学研) ,  広瀬直毅 (九大 応用力学研)
資料名： Reports of Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University  (Reports of Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University)
号： 143  ページ： 135-140  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： S0066A  ISSN： 1345-5664  CODEN： RMKUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 約10年にわたるフェリーのADCPデータを用いて,対馬海峡を横断する対馬海流の流動構造と流量の季節変動の特徴を調べた。海峡を通過する体積輸送量は1997年1月から2007年1月までの平均で2.65Svで,東海峡,西海峡でそれぞれ1.20,1.45Svである。春から秋にかけて2つの輸送量の極大が見られた。対馬海峡から日本海に流入した輸送量は,宗谷海峡や津軽海峡から流出する輸送量と一致している。

シソーラス用語： 東シナ海 ,  *暖流 ,  *流量 ,  流速計 ,  季節的変動 ,  輸送 ,  測定データ ,  流れ構造 ,  *海峡
準シソーラス用語： ADCP【流速計】 ,  鉛直構造 ,  観測データ ,  宗谷海峡 ,  体積輸送量 ,  *対馬海峡 ,  *対馬暖流 ,  津軽海峡 ,  *通過流

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 対馬海峡 ,  対馬暖流 ,  流量