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J-GLOBAL ID:201302231161675080   整理番号:13A0253769

trans-1,2-ジフェニルエチレン架橋サリチルアルジミナト-イソインドリンチタン(IV)クロリド錯体: 合成,キャラクタリゼーションおよび触媒重合

Trans-1,2-diphenylethylene bridged salicylaldiminato-isoindoline titanium(IV) chloride complexes: Synthesis, characterization and catalytic polymerization
著者 (5件):
資料名:
巻: 724  ページ: 155-162  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: B0412C  ISSN: 0022-328X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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置換サリチルアルジミナト残基とイソインドリンがtrans-1,2-ジフェニルエチレン残基で連結された三座配位子,4-R1-6-R2-2-{(trans-(イソインドリン-2-イル)-1,2-ジフェニルエチルイミノ)メチル}フェノール(R1=R2=tert-ブチル 3a ;R1=Ph,R2=H 3b ;R1=R2=H 3c ;R1=R2=Cl 3d ;R1=R2=Br 3e ;R1=R2=I 3f),を調製した。配位子4-R1-6-R2-2-{(trans-2-(イソインドリン-2-イル)-1,2-ジフェニルエチルアミノ)メチル}フェノール(R1=R2=tert-ブチル, 4a ;R1=R2=I 4f)は,メタノール/THF溶液中,低温で,NaBH4を用いて 3a と 3f を還元することで得た。-78°C,THF中でのNaHによるこれらの三座配位子 3a~f, 4a および 4f の脱プロトンと引き続いてのトルエン中,室温での1.2当量のTiCl4による処理で,所望の暗赤色チタン錯体[Ti(L)Cl3](5a~f,6aおよび6f)を,適度から良い収率で得た。5a および 6a の構造を,固体状態で単結晶X線回折によって確かめた。金属原子は,三座配位子に由来する2窒素と1酸素原子および3個のクロリドによる歪み八面体の配位幾何学を持っていた。このようなtrans-1,2-ジフェニルエチレン架橋三座配位子を持つこれらのチタン錯体が,12.4~232.0 kg-重合体/mol(Ti)hの活性で,エチレン(共)重合を触媒することを実証した。生成したポリマーの13C NMR分析から,ポリマーが,分枝を見つけるのが困難な非常に線形なポリエチレンであり,また,非常に低い量の1-ヘキセンだけがポリエチレンの主鎖に取り込まれていることが明らかにされた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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第4族,第5族元素の錯体  ,  重合触媒,重合開始剤 
物質索引 (6件):
物質索引
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