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J-GLOBAL ID:201302231250078230   整理番号:13A0322305

様々な選択培地による即席食品中のListeria種およびListeria monocytogenesの検出および分離

Detection and isolation of Listeria spp. and Listeria monocytogenes in ready-to-eat foods with various selective culture media
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 19-24  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は即席食品(RTE)におけるListeria属,特にリステリア菌の罹患率を測定し,様々な選択培地によるリステリア菌の検出効率を確認することであった。Listeria属およびリステリア菌の存在を検査するため,全部で396RTE食品試料がハイパーマーケットおよび道路辺行商売店から購入された。推定に基づく分離菌は生化学的に特性化され,更にポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により確認された。396試料から,Listeria属は71(17.9%)試料に検出され,そのうちの45(11.4%)はリステリア菌陽性であった。研究RTE食品間で,サラダおよび野菜はリステリア菌の最高罹患率を有し,次は鶏肉製品(13.2%),飲料(10%),卵および卵製品(9.5%),牛肉および牛肉製品(6.7%),弁当(6.7%)および水産食品および水産食品製品(6.7%)であった。天然汚染食品中のリステリア菌検出における96.9%の感度および99.1%の特異性を示すCHROMagarTM Listeriaに比べ,Listeria選択性寒天およびPALCAM寒天はともにリステリア菌検出において低い感度および特異性を示した。結論として,本仕事はこの領域におけるリステリア症の潜在的リスクとしてのRTE食品の消費の存在を明らかにした。ハイパーマーケットおよび道路辺行商売店からのサラダおよび野菜における高い汚染率は世界的に出現する青果物媒介リステリア菌の故に大きな関心事であった。本シナリオはRTE食品中のリステリア菌汚染の発生を制御する地方当局による更なる監視および行動を保証する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品の汚染  ,  微生物検査法  ,  食品の検査・取締り 
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