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J-GLOBAL ID:201302231276026085   整理番号:13A0283524

バイオマスータールー浸透した鉄鉱石の還元反応に関する速度論研究

Kinetic Study on the Reduction Reaction of Biomass-Tar-Infiltrated Iron Ore
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号: 11/12  ページ: 7274-7279  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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これまで,製鉄工程の二酸化炭素排出量を削減するために,多くの手法が採用されてきたが,最も困難な課題は,コークス量と定義される還元剤比率(BAR)を減らすことである。溶鉱炉の場合,蓄熱ゾーンの温度が,二酸化炭素によるコークスガス化反応速度により決定され,還元剤の有効利用を妨害している。還元剤利用を向上させるためには,低温で炭素ガス化と鉄鉱石還元を誘導することが好ましく,即ち,炭素と鉄鉱石の反応度を増進することが望まれつ。本研究では,バイオマスタール(バイオタール)により浸透され,炭化されたナノ多孔性鉄鉱石の直接還元を増進するために,低級鉄鉱石と木質バイオマスを利用する新しいバイオマス製鉄が説明されている。還元反応のメカニズムと速度論が,X線回折とラマン散乱分光法により研究され,結果は,炭素が浸透した鉱石は,著しい低温で還元されることを示した。この高い反応度が,炭素と鉱石間のナノスケールの接触によるものである事が確認された。熱重量分析とXRDの組み合わせから,還元反応は3段階で連続して発生することが明らかにされた;バイオタールの再蒸発及び/あるいは炭素化,マゲネタイトのウスタイトへの還元,ウスタイトの鉄への還元。最終的に各反応の速度論パラメータが,Friedman-Ozawa法により要約された。
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分類 (1件):
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反応速度論・触媒一般 
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