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J-GLOBAL ID:201302231547133907   整理番号:13A1636760

加熱脱着-ガスクロマトグラフ法による1,2-ジクロロプロパンの分析法

著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 43-48  発行年: 2013年09月30日 
JST資料番号: L7055A  ISSN: 1882-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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作業環境空気中の1,2-ジクロロプロパンを,Porapak QS充填捕集管と加熱脱着-ガスクロマトグラフ/水素炎イオン化検出法を用いて定量する分析方法を開発した。サンプリング方法は,Porapak QSを200mg充填した捕集管を用い,流速200mL/minで10分間とした。60分以内の通気では捕集管の破過はみられないこと,加熱脱着率が実質的に100%であることを確認した。また,室温における10日間までの保存安定性の試験でも回収率の低下はみられなかった。さらに,22.3ng-1.39μgの範囲で直線性の良い検量線を作成することができ,これは吸引空気量を2Lとした場合,ガス濃度2.41-151ppbに相当する。定量下限値の12.0ngは,吸引空気量を2Lとした場合,ガス濃度1.30ppbとなり,これは目標とした値35ppbの1/10を十分に下回る値であった。1,3-ジクロロプロパンも本法により同時分析が可能であった。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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有害ガス調査測定  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  脂肪族ハロゲン化合物 
引用文献 (12件):
  • 1) 日本バイオアッセイ研究センター.1,2-ジクロロプロパンのラット及びマウスを用いた吸入投与によるがん原性試験結果の概要.http://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/bio/gan/ankgd36.htm(2013年7月30日アクセス確認)
  • 2) 厚生労働省労働基準局安全衛生部.平成21年3月26日付け基安労発第0326001号・基安化発第0326001号「国が実施したがん原性試験の結果がん原性を示す証拠が認められた化学物質による労働者の健康障害防止対策の徹底について」.http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen/hor/hombun/hor1-50/hor1-50-7-1-0.htm(2013年7月30日アクセス確認)
  • 3) 厚生労働省.「労働安全衛生法第28条第3項の規定に基づき厚生労働大臣が定める化学物質による健康障害を防止するための指針」.平成24年10月10日付け健康障害を防止するための指針 公示第23号 http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-8/hor1-8-39-1-0.htm (2013年7月30日アクセス確認)平成23年10月28日付け健康障害を防止するための指針公示第21号 http://www.jaish.gr.jp/horei/hor1-52/hor1-52-64-1-2.html(2013年7月30日アクセス確認)※現行指針公示第23号に包含される形で第21号は廃止がん原性に係る指針対象物質(指針の一覧・履歴) http://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/ankgc05.htm 番号23(2013年7月30日アクセス確認)
  • 4) American Conference of Governmental Industrial Hygienists (ACGIH). TLVs and BEIs. 2011.
  • 5) 厚生労働省.「化学物質による健康障害防止指針が新しくなりました」.http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/111108-01.pdf (2013年7月30日アクセス確認)※一括版5ページ,分割版(4)指針に定める措置の内容3「2)作業環境測定」表中「(参考)がん原性試験の結果から求めた指標」
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