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J-GLOBAL ID:201302231742370824   整理番号:13A0409713

高温多湿気候における建設鉄筋工のための労働-休憩最適化スケジュール

Optimizing work-rest schedule for construction rebar workers in hot and humid environment
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  ページ: 104-113  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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労働者に身体的影響を与えるヒートストレスは,事故が起こりやすくなる,熱射病で死亡するということが増え,仕事のやる気や生産性の低下を招く。本論文の目的は,高温多湿気候における建設鉄筋工のための労働-休憩スケジュールを最適化することである。そうしたスケジュールを作る時に最適化のプロセスには,対象が2つある。対象としては,生産性を最高にすることと建設現場のヒートストレスの発生を最小にすることである。香港において夏(2010-2011年6月~9月)に現地調査を行った。鉄筋工の身体的条件と建設現場の環境パラメーターを測定し整理した。香港の夏における気象上及び生理学上のパラメーターの不正確さやバリエーションを計算するには,モンテカルロシミュレーションを使った。労働する-疲労する-休憩するという3基本原理に基づいて,生産性を最高にし,同時に鉄筋工の健康と安全をセーフガードする,最適化された労働-休憩スケジュールが開発された。最適化スケジュールでは,朝120分の継続労働の後に15分の休憩を取る(WBGT=28.9±1.3°C)そして午後は115分の継続労働の後に20分の休憩を取ること(WBGT=32.1±2.1°C)が要求される。本研究は,労働-休憩スケジュールを最適化するための客観的,科学的メカニズムを示すことに寄与するとともに,暑い気候の中で働くための堅実なガイドラインを作ろうとする企業の役に立つであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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建設管理  ,  建築環境一般 

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