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J-GLOBAL ID:201302231895147865   整理番号:13A0479648

界面活性剤テンプレートメソ多孔性シリカ材料形成のシミュレーション 界面活性剤自己集合とシリカ重合の双方のモデル

Simulating the Formation of Surfactant-Templated Mesoporous Silica Materials: A Model with Both Surfactant Self-Assembly and Silica Polymerization
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 766-780  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ケイ酸縮合および界面活性剤自己集合の明示的表現による格子モデルを用いて,MCM-41メソ多孔性シリカ形成のシミュレーションを研究した。実験観察を近似するため,シミュレーションは二段階過程を再現した。すなわち,1)高pHおよび低温度では遠距離秩序性を持つメソ構造を発生し,2)低pHおよび高温度では,非可逆性シリカ凝縮を促進するものである。1)においては,前駆体溶液は界面活性剤-ケイ酸塩リッチ相と溶媒リッチ相への自発的分離が観察された。また界面活性剤-ケイ酸塩リッチメソ相に,ラメラおよび六方晶秩序が出現し,温度の変化による六方晶相とラメラ相間の可逆的変換が見出された。2)においては,低pHにおけるシリカ重合をシミュレーションするために,反応集団モンテカルロを用いてシリカ脱プロトン平衡のpH依存性を調べた。その結果,細孔とアモルファスシリカ壁を持つシリカ-界面活性剤メソ構造を生成することが分かった。Si-O-Si結合数の分布はMCM-41の29Si NMRと良好に一致した。バルクアモルファスシリカと比較して,シミュレートしたMCM-41材料の壁ドメインは,大きな3-および4-員環を持ち環サイズ分布を示し秩序性は劣った。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
合成鉱物  ,  コロイド化学一般  ,  物理化学一般その他 

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