文献
J-GLOBAL ID:201302232002453501   整理番号:13A1527410

11GHz帯見通し8×8MIMOの屋外伝搬実験および伝送シミュレーションによる反射板の効果

Effect of Reflector Based on 11 GHz Band 8 × 8 MIMO Outdoor Experiment in LOS Channels and Transmission Simulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 113  号: 194(RCS2013 123-141)  ページ: 43-48  発行年: 2013年08月22日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
超高速ビットレート移動通信を実現する伝送方式として,高周波数帯における広帯域MIMO伝送が有力な候補である。高周波数帯を用いたシステムは,見通し伝搬路での利用が考えられるが,見通し伝搬路におけるMIMO(見通しMIMO)伝送では,信号分離が困難になり,チャネル容量が著しく低下する問題がある。この問題を解決するため,見通しMIMO伝搬路上に電波を反射する反射板を設置することで,チャネル容量を改善する方法が検討されている。本報告では,反射板によるチャネル改善効果を実証するため,8×8MIMOサウンダを用いて屋外見通しMIMO実験を実施したので,その結果について示す。実証実験では,45cm×37cmの金属反射板を用いた場合と用いない場合において,チャネル伝達関数を取得し,オフライン処理で解析を行った。平均受信電力,遅延特性および固有値分布の比較により,反射板により特性が改善できることを示す。さらに,実験で測定されたチャネルデータを用いて伝送シミュレーションを行い,変調方式が64QAM,符号化率が3/4の見通し8×8MIMO伝送におけるスループット特性を評価し,反射板を用いることでスループットを向上できることを示す。加えて,適応符号化変調を導入することで,反射板によるスループット改善効果をさらに向上できることを明らかにする。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
移動通信 

前のページに戻る