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J-GLOBAL ID:201302232155252157   整理番号:13A1694415

太陽エネルギーを用いた光分解プロセスによるアトラジンのパイロットプラントスケールでの効率的無機化

Enhanced mineralization of atrazine by means of photodegradation processes using solar energy at pilot plant scale
著者 (5件):
資料名:
巻: 272  ページ: 21-27  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アトラジンは全世界で除草剤として用いられる高度に残留性のある発がん性物質である。米国や欧州の一部では既に禁止されているが,メキシコでは未だ農業で広く使用されている。市販のゲサプリム(Gesaprim)除草剤の活性化合物であるアトラジンの高度な無機化を達成するために,光-FentonプロセスとTiO2光触媒プロセスの2つのパラボリックソーラーリアクターを組み合わせたプロセスでの無毒化の検討を行った。ゲサプリム溶液中のアトラジン含量は35mgL-1(TOC:19.0mgL-1)および20mgL-1(TOC:9.5mgL-1)で行った。光-Fenton酸化では,[H2O2]0/COD0比を1,3および5(それぞれ1.5×10-3,4.5×10-3および7.5×10-3molL-1H2O2),Fe2+を5mgL-1および10mgL-1に変え,pHは2.8に保って評価した。一方,光触媒プロセスでは,pHの影響(4.8,7.0,11.0)とTiO2の種類(Degussa P25およびHB)の影響をTiO2含量200mgL-1で調べた。その結果,光-Fentonプロセス/TiO2光触媒系で,72%が無機化(初期TOCは19mgL-1)でき,メキシコ規準NMX-AA-110-1995-SCFI1に従った毒性の90%以上を減じることがわかった。化学薬品の最小必要量を確定するために,光触媒や酸化剤の濃度などの実験パラメータの最適化を特に重視して,この光分解プロセスをテストした。アトラジンの無機化は,溶液のpHや過酸化水素と鉄イオンの初期濃度に影響されることがわかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  農薬 
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