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J-GLOBAL ID:201302232284026910   整理番号:13A1068173

n-デカン液滴-空気の瞬間着火に対する液滴相互作用の影響

Effects of droplet interaction on spontaneous ignition of an n-decane droplet pair
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1585-1592  発行年: 2013年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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燃料噴霧着火における液滴相互作用効果に関する基本的研究として熱い空気の中に急速に挿入されるn-デカン液滴対の瞬間着火を低温酸化反応が活発である雰囲気温度範囲において実験的に調べた。最初に室温において14μmSiC繊維に懸濁された2つの液滴が加熱炉に挿入された。液滴径は1mmであった。径25μmを有するK型熱電対の3つの加熱接合を液滴対近くに配置し,冷火炎と熱火炎を検出した。浮力の影響を排除するために微小重力において実験した。最初に冷火炎だけが出現する大気圧において内部液滴間隔が低下すると冷火炎着火遅れと冷火炎温度が大きくなった。前者は主として相互冷却効果によって引き起こされると考えられる。後者が2つの燃料源を通る強化燃料によって引き起こされると考えられる。次に2段階着火が起こる0.3MPaにおいて大気圧と同じように内部液滴間隔が減少すると冷火炎着火遅れが大きくなる。他方,内部液滴間隔の減少とともに冷火炎出現と熱火炎出現(二次誘導時間)の間の時間は減少する。冷火炎出現の瞬間において反応ゾーンの大きな燃料濃度によって大きな火炎温度で引き起こされると考えられる。このようにして相互冷却効果が冷火炎出現前に優勢であった。一方,2重燃料源の効果は冷火炎出現後に優勢であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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