文献

J-GLOBAL ID：201302232321808720   整理番号：13A1872403

高温におけるCO₂/水蒸気中の石炭と石油コークスガス化反応性に関する実験室研究

Laboratory Study on Gasification Reactivity of Coals and Petcokes in CO₂/Steam at High Temperatures

著者 (5件)： REN Liwei (Inst. of Coal Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Taiyuan, CHN) ,  REN Liwei (Univ. Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  YANG Jianli (Inst. of Coal Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Taiyuan, CHN) ,  GAO Feng (Taiyuan Univ. Technol., Taiyuan, CHN) ,  YAN Jinding (Basic Res. Serv., Ministry of Sci. and Technol. of the People’s Republic of China, Beijing, CHN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 27  号： 9/10  ページ： 5054-5068  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石炭や石油コークスなどのガス化は,燃料ガスや合成ガス製造の為に広く利用されている。ガス化能力の需要増大と処理原料の多様化から,ガス化技術の研究対象は,大規模化と原料柔軟性に焦点を当てるようになった。本研究の主な目的は,大気圧における温度1000~1600°C条件で二酸化炭素或は水蒸気による多様な13種の固体炭素質原料のガス化反応性を解明することにあった。実験は試料を所要温度に2秒で加熱できる固定層反応器で実施した。原料は直接反応器に投入され,質量分析を用いて生成ガスを連続的に分析した。炭素転化率はCOプロファイル(CO₂ガス化の場合)或はCOとCO₂プロファイルから計算した。原料の物理化学特性とその残存チャーをこのガス化反応性と関連させた。更に原料のガス化速度を解析したが,アルカリとアルカリ土金属の影響が大きく,また縮小コアモデルと容積反応モデルがほとんどの試料に適用できた。

シソーラス用語： 効果 ,  *二酸化炭素 ,  *ガス化 ,  *水蒸気 ,  石炭ガス化 ,  *石炭 ,  *石油コークス ,  反応性 ,  試験 ,  固定層反応器 ,  質量分析 ,  生成物分布 ,  一酸化炭素 ,  化学的性質 ,  チャー ,  *反応機構 ,  *反応速度 ,  モデル ,  塩基 ,  アルカリ金属 ,  アルカリ土類金属 ,  転化率
準シソーラス用語： 高温効果 ,  水蒸気ガス化 ,  実験室試験 ,  物理化学特性 ,  反応速度モデル ,  アルカリ ,  アルカリ土金属

分類 (3件)： ガス化学工業  (YB02070O) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E)

タイトルに関連する用語 (8件)： CO2 ,  水蒸気 ,  石炭 ,  石油コークス ,  ガス化 ,  反応性 ,  実験室 ,  研究