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J-GLOBAL ID：201302232428279428   整理番号：13A0894144

Fusarium oxysporum f. sp. fragariaeを同定するためのPCRプライマーの開発

Development of PCR Primers to Identify Fusarium oxysporum f. sp. fragariae

著者 (6件)： SUGA H. (Gifu Univ., Gifu, JPN) ,  HIRAYAMA Y. (Nara Prefectural Experiment Station, Nara, JPN) ,  MORISHIMA M. (Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station, Tochigi, JPN) ,  SUZUKI T. (Chiba Prefectural Agriculture and Forestry Res. Center, Chiba, JPN) ,  KAGEYAMA K. (Gifu Univ., Gifu, JPN) ,  HYAKUMACHI M. (Gifu Univ., Gifu, JPN)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 97  号： 5  ページ： 619-625  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fusarium oxysporum f. sp. fragariaeは,イチゴつる割病を起こす病原菌であり,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)プライマーによって,非病原性系統との識別が望まれる。本研究では,分子診断法を開発するため,病原菌の転位因子について特性分析を行い,PCRプライマー設計のために利用した。転位因子HanやSkippyなどの部位がつる割病菌33系統で検出された。HanとSkippy間のゲノム領域を増幅して,イチゴつる割病菌を特異的に同定するためのPCRプライマー(FofraFおよびFofraR)を設計した。開発されたPCRプライマーによって,イチゴつる割病菌を非病原性系統や他の5分化型から識別することができた。この病原菌の分生子は,プライマーを利用したPCRによって,褐色低地土で検出することができた。

シソーラス用語： *Fusarium oxysporum ,  PCR法 ,  *イチゴ ,  植物病害 ,  *プライマー【遺伝】 ,  遺伝子診断 ,  植物病原菌 ,  同定 ,  つる割病 ,  転移因子 ,  微生物同定 ,  *微生物 ,  *不完全菌類 ,  *不完全糸状菌類 ,  *果物 ,  遺伝子 ,  ゲノム
準シソーラス用語： 転移性遺伝要素 ,  ポリメラーゼ連鎖反応 ,  分子診断

分類 (4件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  遺伝子の複製  (EC02030F) ,  果樹  (FC03042G) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： Fusarium ,  同定 ,  PCRプライマー ,  開発