文献
J-GLOBAL ID:201302232653133750   整理番号:13A1526986

福島大学附属中学校および附属幼稚園における線量低減に関わる調査・検討報告書

Investigation on Dose Rate Reduction at Fukushima University Junior High School and Kindergarten
著者 (8件):
資料名:
号: 2012-045  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: U0296A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本報告は,福島大学附属中学校,同幼稚園における線量低減に係る一連の調査の記録を示したものである。主な成果を以下に示す。・現地において,土壌への放射性物質の浸透深さに関する調査および土壌による放射線の遮へい効果に関する調査を実施した。それに基づき,線量低減対策案として,1)剥離した土壌を地下にまとめて集中保管する方法と,2)土壌の上下入れ換え法を提案した。・線量低減対策の前後の線量率を測定し,効果を確認した。その結果,空間線量率は約1/10~1/20に低減したことを確認した。・線量低減対策の実施から1年後の線量測定を実施した。その結果,外部からの明確な汚染は確認されなかった。・線量低減対策で地中に定置した放射性セシウムを含む土壌からの空間線量率への影響を解析した。その結果,おおむね実地調査の結果は解析結果と整合的であり,土壌による遮へい効果を理論的にも解釈できた。・線量低減対策で地中に定置した放射性セシウムを含む土壌からの放射性セシウムの移行を解析した。その結果,かなり保守的なパラメータを与えても,地下水流動に伴う放射性セシウムの移行は限られており,地下水汚染を生じることはないと評価された。・周辺に比べて線量率の高かった樹木(ケヤキ)等に対して試験的除染を実施した。その結果,ケヤキについては樹幹流の影響で放射性セシウムが根元に蓄積しており,これを除去することで1m程度の距離までの空間線量率が低下した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境の汚染及び防止 
引用文献 (20件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る