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J-GLOBAL ID:201302232721978756   整理番号:13A1296806

ニホンウナギ,Anguilla japonicaの仔魚のための魚類蛋白加水分解物基本飼料の開発への第一段階

A step forward in development of fish protein hydrolysate-based diets for larvae of Japanese eel Anguilla japonica
著者 (9件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 681-688  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: L2029A  ISSN: 0919-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,生きた餌料生物に頼らない,ニホンウナギ仔魚用の完全人工飼料の開発を目的として,魚類蛋白加水分解物(FPH)を用いた新規飼料による飼育試験を実施した。サメ卵添加飼料(対照区),及びFPHを添加した複数の試験飼料(試験区)を作成し,仔魚に対する2回の飼育試験を行い,成長と生残を調べた。飼育試験の結果,試験区のFPH基本飼料を投与した仔魚は,対照区に比べて劣る成績ではあったが,孵化後60日目まで生残と成長が確認された。これより,FPH基本飼料は仔魚の成長を促進する栄養価を有することが示唆され,サメ卵を基本としない,FPHを用いた新規飼料のさらなる開発が期待された。
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分類 (2件):
分類
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魚類  ,  餌料 
引用文献 (36件):
  • TANAKA, H. Production of leptocephali of Japanese eel (Anguilla japonica) in captivity. Aquaculture. 2001, 201, 51-60
  • TANAKA, H. The first production of glass eel in captivity : fish reproductive physiology facilitates great progress in aquaculture. Fish Physiol Biochem. 2003, 28, 493-497
  • KAGAWA, H. The first success of glass eel production in the world : basic biology on fish reproduction advances new applied technology in aquaculture. Fish Physiol Biochem. 2005, 31, 193-199
  • TANAKA, H. The first report of eel larvae ingesting rotifers. Fish Sci. 1995, 61, 171-172
  • TANAKA, H. Rearing of hatched fish larva of eel. JP Pat 2909536. 1999
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