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J-GLOBAL ID：201302232766680090   整理番号：13A0817651

バンカー重油の製造方法と着火性評価

著者 (2件)： 林利昭 (JX日鉱日石エネルギー) ,  三ツ井裕太 (JX日鉱日石エネルギー)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 48  号： 3  ページ： 339-344  発行年： 2013年05月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エネルギー供給構造高度化法の成立や石油製品需要変化により舶用燃料として使用されるバンカー重油におけるLCO,CLOなどの分解系基材の比率が高くなり着火性悪化が懸念される。バンカー重油の製造方法の概要を解説し,バンカー重油の着火性評価実験結果を報告した。着火性指標であるCCAIと着火遅れの指標であるFIAを概説し,CCAIとFIA用いた着火性評価実験結果を示した。分解系基材では着火性遅れが長くなり注意が必要である。

シソーラス用語： *重油 ,  法規制 ,  燃料油 ,  船舶 ,  *着火性 ,  評価試験 ,  着火遅れ ,  接触分解 ,  *生産方式 ,  軽油
準シソーラス用語： 分解軽油

分類 (2件)： 燃料油  (YF02072I) ,  燃焼一般  (XE04010W)

引用文献 (6件)：

• 1) 経済産業省 資源・エネルギー統計
• 2) 経済産業省 資源エネルギー庁 Press Release「エネルギー供給構造高度化法について」,2010年11月
• 3) 林,日マリ学誌,43-2 (2008), 3-8
• 4) A. P. Zeelenberg, et al., CIMAC, D13.2 (1983) 1455-1469
• 5) 例えば日本海事協会「舶用燃料重油の低質化対策指針 Version2, (2008) 37-43

タイトルに関連する用語 (5件)： バンカー ,  重油 ,  製造方法 ,  着火性 ,  評価