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J-GLOBAL ID:201302232796904022   整理番号:13A1431356

共変密度汎関数理論におけるアクチノイドと超重核のペアリングと回転の性質

Pairing and rotational properties of actinides and superheavy nuclei in covariant density functional theory
著者 (2件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 014320.1-014320.30  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: D0747A  ISSN: 0556-2813  CODEN: PRVCAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クランキング相対論的Hartree-Bogoliubov(CRHB)理論を用い,アクチノイドと超重核のペアリングと回転の性質を系統的に調べた。ペアリング相関は,有限距離Gogny DIS力のBrink-Booker部分で取り入れた。奇偶原子核の基底状態の定義が複雑なため,これまで,変形核のペアリングの性質は,共変密度汎関数理論(CDFT)の枠組みで,奇偶質量スタッガリングに関係した量(3点Δ(3)指標など)と関連して調べられていなかったが,今回はじめてそれを行った。低いスピンの慣性モーメントとΔ(3)指標により,ペアリングチャンネルでのGogny DIS力のBrink-Booker部分の増強が必要となった。偶偶および奇偶原子核の回転の性質により,通常の変形は大抵の場合は,この理論的枠組みで実験データをよく記述できた。これは,慣性モーメントのスピンにともなう変化,A≧242の原子核におけるバンド交差,奇偶原子核における特別な軌道の粒子の慣性モーメントへの影響などを含んでいる。A≦240の原子核バンド交差領域における理論と実験の不一致が高スピンの八重極変形の安定化を示唆していることはこの論文の計算には含まれていない。変形にともなうペアリングの変化を,超変形極小の慣性モーメントの解析を通じて調べた。CDFTパラメータへの依存性は,NL1およびNL3パラメトリゼーションで得られた結果を比較することで調べた。系統的解析は,鏡対称な原子核に限られるため,軽い八重極変形アクチノイドは除外した。アクチノイドで得られた結果をもとに,超重核の変形と回転の性質を調べた。
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原子核エネルギー準位 
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