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J-GLOBAL ID:201302232940551350   整理番号:13A0408206

摂水と運動後の認知機能:長距離歩行者とランナーの観察研究

Water intake and post-exercise cognitive performance: an observational study of long-distance walkers and runners
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 617-624  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的 食事が持久能力と認知機能に与える影響について管理された状況では幅広く研究されてきたが,実地の観察データは少ない。本研究は33人の趣味のランナーと歩行者における持久運動後の栄養素摂取量と認知機能との関係を調査した。方法 全参加者(平均年齢43.2歳)は長距離ウォーキングイベントに参加し,3回(前日,朝食,イベント中)の栄養素摂取量を測定のために食事日記をつけた。身体測定値を記録した。認知テスト,隠した言葉の思い出し,定規落下,トレイルメイキングテスト(TMT)A及びBを運動前後に行った。参加者は自分の運動レベルを有効尺度で評価した。栄養素摂取量データは主成分分析を用いて,全期間中の摂水に対する栄養素摂取パターンを特定した。回帰分析を用いて摂水要素スコアと運動後の認知機能との関係を調べた。結果 参加者は自分の運動を「強い-激しい」(スコア14.4,±3.2)と評価した。摂水因子スコアは速いTMT A(p=0.001)とTMT B(p=0.005)完了時間,及び短期記憶改善傾向(p=0.090)と有意に相関した。摂水スコアは単純反応時間(定規落下テストで調査)とは関連しなかった。結論 これらのデータは実験結果と一致し,摂水が認知機能に有益であることを示した。この関係を確かめるために,体重の正確な測定に基づいた,より詳細な実地調査が必要である。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  スポーツ医学 

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