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J-GLOBAL ID：201302233153711916   整理番号：13A0536598

車両ネットワークにおける位置ベースルーティング:ひとつの調査

Position-based routing in vehicular networks: A survey

著者 (3件)： BILAL Sardar Muhammad (Dep. of Telematics Engineering, CARLOS III Univ., Madrid, ESP) ,  BERNARDOS Carlos Jesus (Dep. of Telematics Engineering, CARLOS III Univ., Madrid, ESP) ,  GUERRERO Carmen (Dep. of Telematics Engineering, CARLOS III Univ., Madrid, ESP)
資料名： Journal of Network and Computer Applications  (Journal of Network and Computer Applications)
巻： 36  号： 2  ページ： 685-697  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： H0842A  ISSN： 1084-8045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 車両ネットワークにおけるルーティングは,ネットワーク分割や車両の高速性,都市環境といった特性により,挑戦的なタスクとなっている。これらの特性は,伝統的なルーティングプロトコルにおける性能低下をもたらす。伝統的なルーティングプロトコルは,モバイルアドホックネットワークの問題を扱っており,MANETアプリケーションに適用可能である。位置ベースルーティングプロトコルは,ほぼ欲張りルーティングに基づいており,高度にダイナミックでモバイル性のあるネットワークにはより好適である。本論文では,先行して車両ネットワークで使用されてきた最先端のルーティングプロトコルを調査し,オープンな研究課題や可能性のある将来の方向性を提示した。本研究では,プロトコルをそれらの通信モード(車両対車両,車両対インフラストラクチャ)に基づいて,それらのシミュレーション環境(高速道路,市街地)とは関係なしに2つのカテゴリーにカテゴリー化した。車両対車両通信,および車両対インフラストラクチャ通信はともに,マルチホップパラダイムに基づく接続性をシームレスな方法で提供している。本研究では,各カテゴリーに属するルーティングプロトコルをめぐる賛否両論について検討した。ルーティングプロトコルの定性的比較により,都市環境もしくは開放環境で運用可能な両方の通信モードにおいてハイブリッド通信がより良い選択であることが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *経路選定 ,  *アドホックネットワーク ,  自動車通信 ,  プロトコル ,  通信網 ,  セルラ通信 ,  無線LAN ,  *通信操作
準シソーラス用語： *通信網ルーチング ,  *車両アドホックネットワーク ,  ルーティングプロトコル ,  モバイルアドホックネットワーク ,  セルラーネットワーク ,  WLAN

分類 (1件)： 電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

タイトルに関連する用語 (2件)： ルーティング ,  調査